MASAHIKO EXPEDITIONS

ゴールデンウィーク後半初日、中央道の渋滞に高速バスも当然巻き込まれ、 予定より6時間遅れで奈良田に到着。
日没まであと30分。今から3時間の長ーい林道歩きなのに（※漆黒のトンネル多数）・・・。

左の鉄柵を突破し、林道歩きを存分に楽しむ。



1日目の幕営ポイント、あるき沢橋に到着したのは21時過ぎ。適当に炊飯して就寝。

適当に夜が明けて4日朝、適当に撤収して適当に出発。



2日目は、テント泊装備でひたすら登り。

前半は急登なだけに、標高が上がるにつれ目まぐるしく変化する雰囲気が見どころ。里山の和やかさから始まり、瑞々(みずみず)しい標高2000m付近、そして残雪地帯を通過し、森林限界上の岩稜へ。






気温は-5℃ほどで寒くはないけど吹雪いてきた。



幕営地を検討中・・・。

ボーコン沢ノ頭付近に張りたいと考えていた。この稜線、風は概ね南西風だけど斜度があるところは雪庇があるため立ち入れない。あと、テントの入り口から見える風景を是非バットレスにしたい。なんという贅沢・・・。ボーコン沢ノ頭と八本歯ノ頭の間の稜線上に張ることにした。

ピッケル一本でどう、この土木工事！？



補助ロープで耐風アップをねらう。気分はもうヒマラヤ。



テントのバタバタという風音を聴きながら就寝。
2日目に続く